用語 サプリメント は行


サプリメントをよく知りたい方のためにカタログやチラシによく使われる用語をまとめてみました。
サプリメントを正しく理解し自分に適したサプリメントを選択するために用語集をご活用ください。
ここでは、は行の用語をまとめています。

”は”から始まるサプリメント用語

●ハーカンピュア
ハーカンピュアは、代謝を促進し、効率的に脂肪を燃焼させ、食欲を抑える効果がある。
ハーカンピュアは、減量用サプリメント、ダイエットサプリメントなどに配合される。基礎代謝が上がれ、苦しい運動をしなくてもカロリーの消費が多くなるのでダイエット向きの体、やせやすい体になる。


●梅肉エキス
梅肉エキスは、良質のクエン酸が含まれているので、抗菌作用、抗ウィルス作用があり、カテキンも含まれているので、整腸作用を高める効果もある。
梅肉エキスは、貧血や疲労回復にこ有効で、カルシウムの吸収を高めたり、神経痛やリウマチにも良いことが分かっている。


●パウダルコ
パウダルコには抗腫瘍作用、キラー細胞の活性化、糖尿病の改善作用、抗炎症作用、利尿作用、免疫改善作用がある。
パウダルコのそのほかの効用として、腎機能障害、心臓病疾患、貧血、アトピー性皮膚炎などの効果がある。


●バコパ
バコパの有効成分であるバコパサイトの、脳内の酸化を防ぐ働きにより、記憶力や学習能力が向上するとされる。
不眠や不安、ストレス緩和、認知症などにも効果がある。


●バターバー
ペタシンは、鼻づまりや花粉症などのアレルギーに効果がある。
バターバーから抽出されたペタシンは、摂取しても眠くなりにくいので、運転前にも比較的安心である。


●ハトムギ
ハトムギには、健胃、解熱、利尿、解毒の効果があり、慢性胃腸病、かいよう、下痢、リューマチ、神経痛などの痛みを緩和する。
ハトムギの殻をむいた実はヨクイニンと呼ばれ、漢方薬の原料となる。ハトムギは、たんぱく質やビタミンB1、カルシウム、鉄を豊富に含む。


●バナジウム
バナジウムを含むミネラルウオーター(バナジウム水)を飲むと、インスリンの効き目を改善させ糖尿病の予防に役立つことがわかった。バナジウムがインスリンの感度を高め、血液をサラサラに保つ。


●バナバ
バナバは、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどを豊富に含んでいる。血糖値を下げるバナバの有効成分はコロソリン酸で、インスリンのような働きをする。


●バリン
BCAAは運動することにより筋肉内で消費され、活発になる筋肉たんぱく質の分解を抑え、合成を促進する働きを持つ。
BCAAが不足すると筋肉疲労・筋肉痛・肉離れ等の原因になる。運動前や運動中に摂取すると持久力を高める効果もある。


●春ウコン
春ウコンは秋ウコンと同じように、肝機能を強化し、胆汁の分泌を高めるので、油物の消化などに作用する。
春ウコンの精油には、生活習慣病に効果のある成分が含まれており、血圧やコレステロールを下げる効果がある。


●バレリアン
バレリアンは、心地よい眠りとリラックスのハーブとして親しまれてきた。
バレリアンには、鎮痛作用、リラックス効果、睡眠作用、首や肩のこり、喘息、緊張性の胃痛や腹痛、生理痛を改善する効果がある。


●パントテン酸
パントテン酸は、ビタミンB5のこと。
パントテン酸は、脂肪を分解してエネルギーを作り出すのに必要な成分。糖やたんぱく質、脂質を代謝するときに関与するビタミン。パントテン酸は、あらゆる生物に含まれているので、通常の食事で不足することはない。


●パンプキンシード
パンプキンシードは、男女共に泌尿器系の悩みに効果が認められており、前立腺肥大症、女性の頻尿、失禁、尿もれを和らげる効果がある。

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”ひ”から始まるサプリメント用語

●ビーポーレン
ビーポーレンとは、ミツバチがハチミツとともに集めた花粉団子のこと。
ビーポーレンにはマグネシウム、亜鉛、アミノ酸、ビタミン類などの栄養素が豊富に含まれている。
ビーポーレンは、女王蜂だけの食べ物であるロイヤルゼリーの原料。


●ビール酵母
ビール酵母にはビタミン・アミノ酸が豊富に含まれる。
食物繊維も多く含まれるので、便秘にも効果がある。ビール酵母には、コレステロールを下げる効果やインスリンの急激な上昇を抑えてダイエットに効果があることが研究・実験で確認されている。


●ピクノジェノール
ピクノジェノールは、優れた活性酸素消去作用をもっており、ガン、心臓疾患、脳疾患などの予防、皮膚の老化、関節炎や痛風、アトピー性皮膚炎などの炎症を防ぎ、アレルギー体質の改善にも役立つ。


●ビタミンA
ビタミンAは、視力の維持やドライアイ、夜盲症などに効果があり、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミン。
そのほかに、成長を促進する作用、抗がん作用、骨・歯の生育を促進する作用などがある。
ビタミンAは、レバーやウナギ、緑黄色野菜などに含まれる。
ビタミンAが不足すると、夜間視力が低下したり、肌の乾燥、口内炎などが起きやすくなる。


●ビタミンB1
ビタミンB1は、豚肉、米ぬか、ゴマ、豆類などに豊富に含まれている。ビタミンB1は、成長促進する作用、糖を代謝する作用、皮膚や粘膜を再生する働きなどがある。
ビタミンB1が不足すると、体力が低下し、倦怠感、食欲不振を引き起こす。また、脚気になる場合もある。


●ビタミンB2
ビタミンB2は、レバーや青魚、乳製品、納豆などの豆類、卵などに含まれている。ビタミンB2は、成長促進や代謝に関与する働きがある。
ビタミンB2が不足すると、体力が低下し、口内炎、皮膚炎、ニキビ、吹き出物、脱毛、食欲不振などを引き起こす。


●ビタミンB6
ビタミンB6は、たんぱく質や炭水化物を分解してエネルギーに変換するときに必要なビタミン。また、神経伝達物質のギャバや赤血球の色素成分(ヘム)、核酸などを合成するときにも必要である。
ビタミンB6は、マグロや鶏肉、牛のレバー、豆類、牛乳、卵、ニンニク、ピスタチオなどに多く含まれている。
ビタミンB6が不足すると、脱毛、湿疹、皮膚炎、口角炎、貧血、浮腫、ふけ症、けいれんなどを起こしやすくなる。動脈硬化も進行することもあるので、ビタミンB12と葉酸を一緒に摂るようにするとよい。


●ビタミンB12
ビタミンB12は、肉類や卵黄、レバー、のり、クロレラなどに含まれている。ビタミンB12が不足すると、貧血を引き起こしたり、動脈硬化が進む恐れもある。
動脈硬化を予防するには、ビタミンB12と一緒に、ビタミンB6、葉酸も摂るとよい


●ビタミンB15
ビタミンB15は、パンガミン酸またはバンガム酸のことで、脂質代謝などのかかわるとされる成分。抗酸化作用、肝機能を改善する作用、解毒作用などがあり、水溶性である。
ビタミンB15は、ビタミンではなくビタミン様物質(体内でビタミンと同じような働きをする物質)との見方が最近では強い。


●ビタミンC
ビタミンCは、新鮮な野菜・果物や緑茶などに含まれ、熱に弱く、すぐ分解してしまう。
ビタミンCには、強い還元作用があり、体内の酸化還元反応に関与し、抗酸化作用がある。
コラーゲンの合成を助けるので皮膚や骨を丈夫にする。抗ストレス作用がある。ビタミンCが不足すると壊血病を起こしたり、疲れやすい、カゼをひきやすいなどの症状が出る。正式名称はアスコルビン酸。


●ビタミンD
ビタミンDは、骨や歯の健康を保つために必要なビタミン。カルシウムやリンの利用率を高める作用がある。
血液中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがある。ビタミンDは、カルシウムの吸収には必須の栄養素であり、骨だけではなく、筋力を高める効果もあるので、高齢者が転倒しないように、身体の安定性を高める働きもある。
日光を浴びることで、紫外線の作用によりビタミンDが作られる。


●ビタミンE
ビタミンEは、強い抗酸化作用があり、脂溶性があるビタミン。ビタミンEは、酸素、熱、光に比較的安定
している。
ビタミンEの油に溶けやすい作用は、細胞膜などの中に溶け込むことで脂肪の酸化を保護することになり、生殖機能に関与したり、動脈硬化を抑制し、心臓病や脳卒中を予防する働きがある。
ビタミンEが不足すると、貧血を起こしたり、運動や神経機能に障害が出ることがある。ビタミンCを一緒に摂ると、酸化したビタミンEがもとの形に戻る助けになる。


●ビタミンK
ビタミンKは、カルシウムが骨に定着するのを補助し、出血時には血液を固めて傷口をふさぐ働きをする脂溶性ビタミン。
ビタミン Kには緑黄色野菜に含まれる「K1」と微生物による合成から作られる「K2」、メナジオン、合成ビタミンの「K3]がある。
ビタミンKが不足すると出血の時に血が止まらない、鼻血が良く出る、骨がもろくなる(骨粗鬆症)、大腸炎、下痢、痔核などの症状があらわれる。


●ビタミンP
ビタミンPは、ビタミンに近い働きをするビタミン様物質で、ヘスペリジン、ルチン、ケルセチン等の総称です。また、ビタミンPは、フラボノイド化合物、バイオフラボノイドなどと呼ばれることもある。
ビタミンPは、血管の機能を高め、毛細血管と抹消組織との間の、水分などのやり取りをコントロールする成分。


●必須脂肪酸
必須脂肪酸は、体の健康維持のためにとても重要な栄養成分でありながら、体内では合成できないため、食事やサプリメントなどで摂取する必要がある。
必須脂肪酸には、血栓を防ぎ動脈硬化を予防する働きや、善玉コレステロールを増やす作用、血中の中性脂肪を下げる作用などがある。必須脂肪酸は、EFAと略される。


●ヒドロキシアパタイト
ヒドロキシアパタイトには人間の骨と同じカルシウム成分が含まれていて強い骨を作るのに不可欠で、骨粗しょう症を予防する働きがある。
ヒドロキシアパタイトは歯磨き粉にも配合され、歯質強化、再結晶化、再石灰化の働きがある。


●ヒドロキシクエン酸
ヒドロキシクエン酸は、ガルシニアの実に含まれているダイエット成分のこと。HCAと略語で呼ばれる。
ガルシニアは常緑中高木の植物で、学名をガルシニア・カンボジアと言う。
ガルシニアの果皮に含まれる有機酸であるヒドロキシクエン酸(HCA)の作用により、ガルシニアエキスには体に脂肪が蓄積するのを抑制する効果があることがわかっている。ただし、過剰摂取は副作用を起こす恐れがあるため注意が必要である


●5‐ヒドロキシトリプトファン
5-ヒドロキシトリプトファンは、体内で神経伝達物質のセロトニンの前駆物質で、5‐HTPという略称が使われることが多い。
5‐ヒドロキシトリプトファンは、気分を高揚させたり、睡眠障害を改善させる作用、うつの解消、頭痛の緩和などの効果がある。5-ヒドロキシトリプトファンは、食品にはほとんど含まれていないので、サプリメントから摂取する必要がある。


●ヒドロキシリジン
ヒドロキシリジンは、コラーゲンを合成するときの原料となるアミノ酸のこと。ヒドロキシリジンを摂取すると、コラーゲンの合成量が増える。ヒドロキシリジンにはダイエット効果がある。


●ビフィズス菌
ビフィズス菌は腸内細菌の一つで、善玉菌の代表であり、乳酸菌の一種。
ビフィズス菌はアミンやアンモニアなどの有害物質の発生を抑える働きがある。
母乳で育てられた乳児の腸内細菌の95%はビフィズス菌で占められている。
粉ミルクで育てられた乳児は、ビフィズス菌が少なく下痢や便秘を引き起こしやすくなるといわれている。
また加齢によってもビフィズス菌は減少する。
ビフィズス菌を腸内で増やすには、乳糖やオリゴ糖、食物繊維などを摂ることも必要で、整腸作用や、免疫力強化、老化・ガンにも効果がある。


●ピルビン酸塩
ピルビン酸塩は、運動をしなくても体脂肪を減らし、筋肉を作る効果があることが報告されている。
ピルビン酸塩を含むスポーツ・サプリメントは、減量効果もあり、疲労を少なくする作用あるので、エネルギーとスタミンが増す効果がある。


●ビルベリー
成熟したビルベリーの果実はアントシアニンと呼ばれる栄養素の色で濃い青紫色になる。
アントシアニンは、眼精疲労や眼の疲労感に有効であり、強力な抗酸化作用もある。
コラーゲンを強化する作用や傷の回復を早める作用などもある

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”ふ”から始まるサプリメント用語

●ファイトエストロゲン
ファイトエストロゲンは、更年期障害の症状(特有のほてりなど)を軽減や、閉経後の骨粗鬆症の予防など、女性ホルモンのバランスを健康的に整える。
大豆イソフラボンや亜麻は植物エストロゲン


●ファセオラミン
ファセオラミンは炭水化物の消化酵素の働きを弱め、糖分として吸収されにくくするダイエット成分。
ごはんやパン、麺類などの炭水化物が大好きな人は、食事のときにファセオラミンを摂取しておくと余分なエネルギーの吸収を抑える。ブロック系サプリメント。


●フィーバーフュー
フィーバーフューとはラテン語の「熱病」と「追放する」を意味する。
フィーバーフューは、慢性偏頭痛対策として、アメリカでもっともポピュラーなハーブサプリメント。
フィーバーフューには、けいれん止める働き、生理痛や胃痛を鎮める効果がある。 
血圧を下げたり、血小板の働きを正常に保ち、セロトニンによって起こる炎症も抑える。


●フィコシアニン
フィコシアニンは、人間の体内の胆汁中に含まれているものと同類。
フィコシアニンには、抗酸化作用、免疫力向上、コレステロール低下などの作用がある。


●フィチン酸
フィチン酸は、穀類のぬか・ふすまや豆類に含まれている。
フィチン酸は、食欲を抑えたり、抗酸化作用によりガンの予防に効果があるが、ミネラルの吸収を妨げる成分でもある。


●プエラリア
プエラリアは、女性ホルモンを作り出すエストロゲンやイソフラボンを多く含んでおり、豊胸、美肌、更年期障害などに効果がある


●フェニルアラニン
フェニルアラニンは、精神を安定化させる作用、うつ症状やストレスを改善する作用、脳に作用して記憶力を高める働きなどがある。


●フコイダン
フコイダンとは、コンブ、ワカメなどの海藻のヌルヌル成分の中に含まれる多糖体で、食物繊維成分の一つ。
フコイダンが持つ重要成分には硫酸基があり、水分を保持し、ヌルヌルやゲル状態を作り出す特徴がある。
硫酸基は胃を保護・修復し、ピロリ菌を除去する働きがある。
フコイダンは、コレステロールを下げる作用、血液をサラサラにする作用、抗アレルギー作用、抗ガン作用(アポトーシス効果)などがある。


●プチグレン
プチグレンは、ビターオレンジの葉のこと。
プチグレンは、胃腸のぜんどう運動を強める。健胃作用がある。
子宮収縮力を強める。プチグレンの抽出液は体脂肪を燃焼させるので、ダイエットに効果的なサプリメント成分。
プチグレンの精油はアロマセラピーにも利用される。


●プラセンタ
プラセンタは胎盤のことで、胎児の発育成長のためには必要不可欠な組織。
プラセンタには、体本来の生理機能を高めることで、新陳代謝を促進したり、自律神経やホルモンバランスを整えたり、免疫力や抵抗力を高めるなどの効果がある。
また、シミ、シワ、肌荒れを解消し、メラニン色素の形成、定着を防ぐ美肌効果もある。


●ブラダーラック
ブラダーラックには、ヨウ素、マグネシウム、亜鉛などのミネラル・ビタミンや多糖類のフコイダンが豊富に含まれている。
ブラダーラックにより代謝が促進され脂肪が燃焼するのでダイエットに有効であり、老化防止にも役立つ。


●フラバンジェノール
フランス海岸松の樹皮から抽出したポリフェノール成分。
そのポリフェノール成分の一つであるフラバンジェノールは、ビタミンCの600倍もの抗酸化作用があり、血液をサラサラにし血行を良くするので、冷え性改善、美肌効果、アトピー改善、疲労回復などの効果がある。


●フラボノイド
ビタミンCの吸収を助けたり酸化を防ぐ効果や、ビタミンCに協力して毛細血管を丈夫にする働きもあり抗酸化作用が強いので、サプリメントや化粧品の素材として利用されている。


●ブルーベリー
ブルーベリーの青い色は、天然の色素であるアントシアニンという成分。アントシアニンには血行をよくする働きがあり、目に十分な栄養素を送り込む役割がある。
ブルーベリーには抗酸化作用があり、血行を良くするので、心臓病、冷え症などの予防、肌の老化を防ぐ効果などがある


●プルーン
プルーンの主な栄養素が鉄分であり、貧血予防、造血作用を持つ。またプルーンにはビタミンEも多く含まれており、抗酸化力が強いので、肌や皮膚を若々しく保つ作用がある。
プルーンは、食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含むので、便秘を防ぐ働きがある。プルーンにはビタミンCも豊富に含まれるので、鉄分の吸収率が高い。


●プロアントシアニジン
プロアントシアニジンは、ビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍の抗酸化力があるという報告がある。
プロアントシアニジンにはそのほかに、抗がん作用、コラーゲンの生成促進、抗炎症、むくみやシミの改善、胃潰瘍の予防などの効果がある。


●プロテイン
プロテインとは、たんぱく質のこと。プロテインは消化されてアミノ酸になり、このアミノ酸がたんぱく質を合成する際の原料となる。激しいトレーニングをするボディビルダーやスポーツマンは、傷ついた筋繊維を修復、増加させるために、大量のプロテインを摂る必要がある。
プロテインを摂りすぎると腎臓に負担をかける場合もあるので注意が必要である


●プロバイオティクス
プロバイオティクスは、健康に有用な機能を発揮する微生物のことを指す。
腸内の善玉菌を増やして便通を改善するビフィズス菌や、胃潰瘍の原因になるピロリ菌を抑制する乳酸菌、胃や口腔内などにおいても、健康に寄与する働きをする微生物をプロバイオティクスと呼ぶ。


●プロポリス
プロポリスには大変優れた殺菌作用があることが立証されている。抗菌、抗ウイルス、抗潰瘍、抗炎症、抗アレルギー、抗酸化、抗ガンなどの効果があり、免疫力を向上させる作用もある。


●プロリン
プロリンは健康な肌を保つために重要な成分であり、年齢とともに生じる、肌の張りの消失、シミや肌荒れを防ぐといわれている。アミノ酸は脂肪の燃焼にも関わる物質だが、プロリンも同様で、ダイエット用のサプリメントにも含まれることが多い。

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”へ”から始まるサプリメント用語

●β(ベータ)カロチン
β(ベータ)カロチンは、ニンジンやブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれている。
体内に吸収されたのちビタミンAに変化するβ(ベータ)カロチンは、目の健康や免疫機能の向上、シワや肌荒れの防止などに効果がある。β(ベータ)カロチンは活性酸素を除去するので、動脈硬化を防ぎ、心臓病の予防につながる。


●β(ベータ)グルカン
βグルカン(ベータグルカン、グルカン)は、キノコや酵母などに多く含まれる多糖類。β(ベータ)グルカンは、免疫機能を高めるサプリメントで、免疫システムを強化する。


●ペクチン
ペクチンには、コレステロールを低下させる作用、腸内の善玉菌を増やす働きなどがある。


●紅コウジ
紅コウジの一部の種に、コレステロールを下げたり、血圧を降下させる作用があることがわかり、高脂血症を改善する効果がある。紅コウジには血糖値を低下させる効果もある。


●ペプチド
ペプチドは、体内でたんぱく質が分解される過程でできるアミノ酸物質で、アミノ酸よりもすばやく体内に吸収されることから、スポーツ・サプリメントやスポーツ・ドリンク、ダイエット食品などに配合されている。大豆ペプチド、乳清ペプチド、イワシ(サーデン)ペプチドなどの種類がある。


●ヘム鉄
ヘム鉄は魚や肉に含まれる鉄分で、赤血球のヘモグロビンに入っている鉄のこと。
ヘム鉄は、体内への吸収率が良く、ビタミンCと一緒に摂ることにより一層吸収されやすくなるという特徴がある。
ヘム鉄は普段の食生活ではなかなか摂りにくい栄養素なので、健康食品などで積極的に補うと良い。

                                ”へ”から始まるサプリメント用語ここまで


”ほ”から始まるサプリメント用語

●ホウ素
ホウ素は、カルシウム、マグネシウムおよびリンの適切な新陳代謝に必要。ホウ素は脳機能を支え、健康な骨格形成と維持に有用。
ホウ素の栄養補給食品・サプリメントは、骨粗しょう症の予防になるので特に年齢が高い人に適している


●飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は、肉類の脂肪やバターなどの乳製品に多く含まれる。
これらの脂肪酸は人体の中では凝固しやすく、中性脂肪やコレステロールを増加させる作用があるため、動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病にもつながる。


●ホエイ
ホエイは乳清ともいう。牛乳または脱脂粉乳からカゼイン (リンたんぱく質の一種) を除いた残りをホエイという。体力増強に役に立つ成分を含んでいます。


●ポリフェノール
ポリフェノールは植物に含まれている成分で、強い抗酸化力がある。
ポリフェノールは、植物が光合成を行うときに体内にできる物質を総称して呼ぶ。
赤ワインに含まれるポリフェノールはプロアントシアニジン、お茶はカテキン、そばにはルチン、コーヒーにはクロロゲン酸、タマネギのケルセチン、ムラサキ芋のアントシアニンなどがポリフェノールとして有名。
血液をサラサラにするので、高コレステロール、心臓病、ガンなどに効果があり、体脂肪の燃焼を促進するのでダイエット効果もある。血行が良くなるので、美肌効果もある。


●ボロン
ボロンは、カルシウム、マグネシウムおよびリンの適切な新陳代謝に必要。脳機能を支え、健康な骨格形成と維持に有用。
ボロンの栄養補給食品・サプリメントは、骨粗しょう症の予防になるので特に年齢が高い人に適している

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