海洋深層水

海洋深層水とは、大陸棚より沖合で光合成に必要な太陽光が届かない、およそ水深200mより深いところにある海水の事を言います。 深度200m以深では太陽光線は、ほとんど届かず、海水の温度は低温でしかも細菌が少なく、マグネシウムやカルシウムといったミネラルなどをバランスよく豊富に含んでいます。海洋深層水は極海の海域で冷えて比重が重くなった海水が海中深く沈み込み、長い年月をかけて一度も大気に触れることなく雄大な流れを形成しています。深海のため太陽光線が届ず、植物プランクトンは光合成を行っていないので有機物が少く、それを分解する細菌類も少ないのです。産業排水や生活排水の影響を受けず、低温で水質も安定しています。大腸菌や一般細菌にほとんど汚染されていません。その海洋深層水をくみ出し、塩分を除いた水が、売られています。近年、平均寿命が延びているのに対し、糖尿病・高血圧・心臓病・ガン・脳卒中などの生活習慣病、さらにアトピー・アレルギー等が増えています。また、女性の冷え性・
小児の肥満・お年寄りの骨粗鬆症なども統計的に増加の一途をたどっています。これらの原因として、生活習慣病の変化・栄養過多・運動不足のほかに、栄養失調、とくに ミネラルのアンバランスがあげられてます 。日本人は、必要な量の半分ほどしかミネラルを摂取できていないのが現状ですが海洋深層水は現代人に不足しがちなミネラルがバランスよく豊富に含まれているので体に良いのです。体の中で作り出すことのできないミネラルを豊富に含み、私達の体を活性化してくれます。特に摂取しにくいマグネシウムは、深層水コップ2杯程度で、1日の分が補えると言われています。