L−カルニチン



ジンギスカンが全国的にブームになってきていますが、それは羊肉にダイエット効果が高
いL−カルニチンが多く含まれているため、ダイエットはしたいがお肉を食べたい女性に
あっという間に広まりました。
L−カルニチンは、体内にあるアミノ酸の一種で脂肪燃焼によるダイエット効果と持久力
アップなど筋肉のエネルギー代謝に関わっていることが研究の結果わかっています。L−
カルニチンは肝臓や腎臓で合成されるのですが、20代をピークに加齢とともに減少し、
50歳代を越えると激減するといわれています。年齢を重ねるほど太りやすい体質になる
原因のひとつは、このL−カルニチンの減少が関係しているといわれています。
体内のカルニチンが不足すると体脂肪が燃えにくくなり、ダイエットできにくい体になっ
てしまうわけです。逆に、体内に充分なカルニチンがあれば脂肪の燃焼を促進してくれる
効果があり、たとえばその量が2倍になれば脂肪酸の燃焼は2倍となり、発熱量も2倍と
なり脂肪消費量(発熱量)が増え利用的にダイエットをすることができます。
L−カルニチンは今まで日本では医薬品とされていましたが、2002年に食品に分類さ
れてからサプリメントとして人気が続いています。
余分な脂肪を効率的に燃焼させ、脂肪をためない理想的な身体をつくるには、ダイエット
サプリメントなどから積極的にL−カルニチンを毎日補給することをオススメします。