サプリメントとは何か


サプリメントは病気を治す為の薬ではありません、食事のかわりに取る物でもありません。
本来バランスのよい食事をしてれば、必要の無いものだと思っています。
ただ問題はきっちりとした食事がなかなか出来ないのが現状で、私たちの食卓に30品目もの食材がならんだことなんて一度もありません!

医薬品は薬事法上で承認を受けているもので、成分、分量などの品質、安全性、使用方法、成分など厚生労働省の厳しい審査を受けて合格したものだけが医薬品となります。
用法、用量、効能、効果、それに使用上の注意などの表示が義務付けられています。
一方サプリメントは食品です。日常的な食事の偏りを補う目的のものです。
効能、効果が認められているわけではないので治療の目的で使用されることはありません。
したがって、サプリメントは薬ではないことを充分認識しなければなりません。

また、サプリメントの中には医薬品と同じ成分を含むものや医薬品の効果に影響を与えるものもあります。
薬とサプリメントの飲み合わせに気をつける必要があります。相性が悪いと薬の効果が弱まったり思わぬ副作用を招いてしまう危険があります。
薬を服用している場合にはサプリメントの併用に問題がないか、薬剤師や医師に相談することをおすすめします。