L−テアニン

 L−テアニンとは、お茶に多量に含まれるアミノ酸の一種で、旨み成分グルタミン酸に似た構造を持っています。テアニンを摂取することにより、リラックスの指標となるα波が増加され、不安やイライラの指標となるβ波が減少するという研究結果があり、心身をリラックスさせる効果があることが知られています。寝る前にお茶を飲んで眠れなくなる現象は、実はお茶のカフェインの覚醒作用によるもので、テアニン自体のリラックス効果により、質の高い眠りを誘導してくれます。
 ダイエット中は、食事制限などのストレスでイライラが溜まりやすいですが、このテアニンを摂取することにより、身体がリラックスして自己コントロールが行いやすくなります。テアニンの摂取は緑茶を飲むことにより摂ることができますが、凝縮されたサプリメントで摂ることがベストであろう。