用語 サプリメント ら行

サプリメントをよく知りたい方のためにカタログやチラシによく使われる用語をまとめてみました。
サプリメントを正しく理解し自分に適したサプリメントを選択するために用語集をご活用ください。
ここでは、ら行の用語をまとめています。


”ら”から始まるサプリメント用語

○羅漢果(ラカンカ)
羅漢果(ラカンカ)には砂糖の250〜400倍の糖度があるが、カロリーはほとんどない。この甘味成分は、テルペングリコシド配糖体(食物繊維)というもの。羅漢果(ラカンカ)は、ビタミン、ミネラル、フラボノイドなどを多く含み、漢方では風邪や消化不良、ストレス緩和に使用する。

○ラクトスクロース
ラクトスクロースは、便通のを改善、カルシウムの吸収を促進と骨密度のを強化、肝機能改善、免疫力向上などの働きがある。

○ラクトトリペプチド
ラクトトリペプチドは、血液中で血圧を上昇させる物質を抑制する働きがあるため、血圧の上昇を抑える食品としてトクホ(特定保健用食品)でも「血圧が高めの方に適する」という内容表示が許可されている

○ラケモサ
ラケモサは、鎮静、鎮痛、月経前症候群改善、更年期障害諸症状緩和などの効果があり、女性特有の諸症状を和らげる。

○ラミナリン
ラミナリンは、コンブなどの海藻に多い多糖類。ラミナリンは血圧を下げる効果や、便秘などを改善する作用、コレステロールを下げる作用を持つ

                             ”ら”から始まるサプリメント用語ここまで

”り”から始まるサプリメント用語

○リグニン
リグニンは、活性酸素を除去し、細胞の損傷、老化を防ぐ働きがある。善玉コレステロールを増やす。整腸作用がある。

○リコピン
リコピンの抗酸化作用はβ力□チンの2倍あり、がんや心臓病、動脈硬化の予防が期待できる。サプリメントでリコピンを摂取する場合は食事と一緒にとると吸収されやすくなる。

○リジン
リジンは体内で全く合成することができず、食品から摂取しなければならない必須アミノ酸、たんぱく質の吸収促進、ブドウ糖の代謝促進、カルシウム吸収促進などの働きがある。

○リノール酸
リノール酸には血中コレステロールを下げる効果があるが、リノール酸の過剰摂取は、肥満の原因となり、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や血栓などを起こしやすくする作用もあるので注意が必要である。

○リン
リンは、体中のすべての細胞に存在し、体内のリンのうち80%は骨に、残りは筋肉、脳神経などに存在する。骨や歯の形成に必要なうえ、エネルギーの生成にも関わるなど生命維持に深く影響を与えるミネラル。

                             ”り”から始まるサプリメント用語ここまで

”る”から始まるサプリメント用語

○ルチン
ルチンは、ソバに多く含まれる色素の一種。毛細血管を強化する働きがあるので、高血圧や動脈硬化などを改善する。アレルギー治療薬として利用される。ルチンには、コラーゲンの合成を促進して肌のシミやシワ、たるみを防いで肌の老化を予防する働きがある。風邪やガンの予防にもなる

○ルテイン
ルテインは、私たちの体にもともと備わっている成分だが、体内で新たに合成することができない。
ルテインの量が少なくなると、白内障・加齢黄斑変性症(AMD)といった眼病の要因になる。

○ルテオリン
ルテオリンには、肝臓の解毒作用を促進させる効果がある。花粉症やアトピーといったアレルギー症状を抑制する。ルテオリンは、しみやそばかすにも良く、抗酸化作用、免疫力強化作用がある。

                             ”る”から始まるサプリメント用語ここまで

”れ”から始まるサプリメント用語

○霊芝(れいし)
霊芝(れいし)は、滋養強壮、心臓への血行促進、コレステロール値を下げる、高血圧の改善などの作用がある。

○レシチン
動脈硬化や高血圧の予防、肥満解消に効果がある。肝臓のダメージを修復するので肝炎や肝硬変を改善する。
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”ろ”から始まるサプリメント用語

○ロイシン
ロイシンは、筋肉中でエネルギー源になるBCAA(分岐鎖アミノ酸)の一種で、バリン・ロイシン・イソロイシンの3種類のアミノ酸が筋肉の組織で代謝される。ロイシンは体内で合成できない必須アミノ酸。

○ロイヤルゼリー
免疫力の向上、アレルギー抑制、性的衝動の回復、シミ・小ジワを防ぐ作用などの効果がある。

○ローズマリー
消化促進、神経安定、抗アレルギー、抗酸化、抗菌などの作用がある

                             ”ろ”から始まるサプリメント用語ここまで